EBSCOと未来の図書館 研究所の共催で,下記の通り,オープンレクチャーを開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
フライヤー(PDF)はこちらよりご覧いただけます。
題 目:電子リソースの活用とリモートサービス:OpenAthensの提案
内 容:近年,電子書籍やオンラインデータベースなどインターネットを経由して提供される情報資源を導入し,利用者に提供する図書館が増加しました。しかし,これらのリモート情報資源は,利用や管理の技術等がそれぞれ異なっており,さまざまなコンテンツを横断して活用したい利用者にとって使いやすいものにはなっていません。
今後,これらを一体の図書館サービスとして利用者に提供できるか,同時に,これらのサービス状況を的確にモニターしサービス改善につなげていけるかが,ネットワーク時代の図書館の基本課題となります。
今回は,日本でこのシステムを販売しているEBSCO Information Service Japan(株)と未来の図書館研究所の共同主催で,英国のJISCが開発提供しているOpenAthensのケースを一つの解決策として取り上げます。
講演者:クリストス・スコータス氏/JISC(通訳付)
講演者略歴:BA(Economics),MA(publishing)を取得後,出版社やアメリカ科学振興協会(AAAS)を経て,現在,JISCでOpenAthens担当Senior International Business Development Manager(上級国際ビジネス開発マネジャー)
問題提起:永田 治樹(未来の図書館 研究所 所長)
開催方法:Web会議サービス「Zoom」によるオンライン開催
日 時:2022年12月8日(木)14:00-16:00
参加費:無料
受 付:こちらのページの申込フォーム<https://ebsco.zoom.us/webinar/register/WN_iFuITGg0Tx2t_72A9MWmzw>よりお申し込みください。受付後,参加用のURLをお送りします。
※申込フォームはEBSCOが運営しています。入力いただいた情報は共催の2社で,本イベントの運営目的にのみ使用します。
お問合せ:未来の図書館 研究所 メール info@miraitosyokan.jp 電話 03-6673-7287
EBSCO メール jp-ebscohost@ebsco.com 電話 03-4540-7169
主 催:(株)未来の図書館 研究所,EBSCO Information Service Japan(株)
※1 JISC(Joint Information Systems Committee)とは:英国政府閣内大臣の勧告により1993年に設置された,高等教育及び研究機関のデジタル情報活用支援のための非営利組織。英国の高等教育助成機関等が資金サポートし,デジタルリソース活用支援やそのための技術開発を行っている。
※2 OpenAthensとは:英国JISCが開発した複数のコンテンツ・プロバイダーの間のシングルサインオン技法,および経営上の利用統計情報把握のシステム。英国のみならず世界各地の教育・ 研究機関で利用されている。
https://www.ebsco.com/ja-jp/products/ebsco-openathens